永代供養を利用するメリット・デメリット
- 2023.04.20
宗教法人 養薬寺では、永代供養を行っており、近年利用される方が増えています。
永代供養とは、自分が亡くなった後も永久にお墓やお参りを続けてくれるというサービスで、永代供養を利用することで、自分や家族の死後も供養を変わらず受けることができます。
そんな永代供養を利用するメリットとデメリットについて今回は解説していきます。
まず、永代供養を利用するメリットは、一度の支払いで永遠に供養を受けることができることと、お墓やお骨の管理に関する心配が不要になることです。
永代供養を利用する場合、一度の支払いで、自分や家族の永久的な供養を受けることができます。そのため、亡くなった後も、家族が供養のために毎年お参りに行く必要がなくなり、手間や費用を大幅に削減できます。
さらに、永代供養を利用すると、墓地やお骨の管理などを任せることができるため、自分たちでお墓を管理する必要がなくなります。そのため、遠方に住んでいる場合や身体が不自由な場合でも、お墓やお骨の心配が不要となります。
大きなメリットがある一方でデメリットな部分もあります。
そのデメリットとは、費用が高いことや、永代供養を行っているお寺などを慎重に選ぶ必要があることです。
永代供養を利用する場合、一度に支払う費用が高額になる場合があります。また、料金体系が複雑であったり、支払いが分割できない場合があるため、十分に検討してから利用する必要があります。
また、永代供養を利用する場合、設備や管理体制、立地条件などを注意深く確認する必要があります。最悪な場合、途中で供養を受けることができなかったり、維持管理ができなくなったりするリスクがあります。
永代供養を利用する場合は、メリット・デメリットをしっかり理解したうえで、自分たちの希望に合わせて、費用や利用するお寺などを慎重に検討する必要があります。